韓国のプロ野球で、キャベツをかぶって投球することが今後禁止されることになった。21日に開かれた韓国野球委員会(KBO)の臨時委員会で決定した。
韓国のプロ野球でトゥサンのエース、パク・ミョンファンが帽子の下にキャベツを入れて投球をし、反則ではないかと問題になったことについて、KBOは21日、野球会館で臨時委員会を開催。1時間40分にわたる議論の末、キャベツを規則で禁止されている「異物」と規定し、今後は禁止することに決めた。ホ・グヨン委員長によると、パク・ミョンファンの「キャベツ投球」は反則ではないが、今後似たようなケースが頻発して混乱が起きるのを避けるためだという。
聯合ニュースによると、KBOの決定についてパク・ミョンファンは「決定にかかわらず今後キャベツを使わないつもりだったので気に病まない。むしろ私のために規則が整理されたなら満足だ」と話したという(聯合ニュース 2005年6月21日)。
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