庄野真代氏　路上ライブで「声届ける」

　民主党比例代表の歌手、庄野真代氏（５５）は自らのヒット曲を歌う“路上ライブ”で選挙戦をスタート。「全国でいろんな人と話をして、その声を国政に届けたい」と思いを訴えた。

　庄野氏は選挙カーから１９７８年のヒット曲「飛んでイスタンブール」を流しながら東京・ＪＲ原宿駅前に登場。車から降り、生ギターや打楽器の伴奏に合わせて歌い始めると、中高年の男女が懐かしそうな表情で次々と足を止めた。

　歌い終わった庄野氏は「チャリティーコンサートなど音楽を通じたボランティア活動をしてきたが、日本は市民活動をしにくい社会システムだと実感し、変えたいと思った」と立候補の動機を語った。

　さらにもう一曲「中央フリーウェイ」を熱唱。自らビラを配って回り、握手や記念撮影の求めにも気軽に応じた。

[ 2010年06月24日 18:35 ]