2010-06-21
シーフードミールスイベントで思ったこと
テーマ:カレー、インド料理
店のブログで書こうと思ったけど、主観的なことなのでこちらに書きます。
昨日まで自分が働く南インド料理店のイベントで忙しかった。
店のブログで告知したものの、正直言って、店の立地条件の悪さとワールドカップ中継が重なり、お客さんが来てくれるかどうか心配だった。オーナーシェフはもっと不安だったと思う。
はっきり言ってアクセスは悪い。都心から来るには1時間かかる場所にある。私も通勤は45分から1時間ほどかかる。そこでイベントやるのだから、ハラハラする。
今回は3日間の限定だった。
なぜかというと、これだけのたくさんの品をシェフひとりが作るのは大変な労力を要する。値の張る海鮮食材を発注して14品の品を毎日何十人分仕込むため、何日間も続けてはできない。
今回のディナーミールスは、GWにやったベジミールスよりももっと手間がかかるものだった。シェフ、昼寝をする時間もとれなかったから、ちょっと疲れていたようだ。でも、お客さんが来れば元気になる。
初日の金曜日は、ワールドカップと雨のため、予想外にヒマだった。
お値段は3300円とこの土地の相場にしては高価なせいか、近所の人は誰もやってこない。
シェフはちょっとショックだったようだ。
翌日の土曜日もなぜか空いていて、こちらもワールドカップの影響なのか、やや静かだった。
それでも、わざわざ食べるために足を運んでくれた人たちは、ワンセグで中継見ながらミールス食べてくれたりしてありがたかった。
ここからはスタッフじゃなくて個人の感想。
今回のシーフードミールスの完成度は素晴らしかった。一品づつの味とバランスの強弱が見事で、シェフの引き出しの多さに改めて驚いた。私は魚に興味ないからシーフード系はあまり食べないのだけど、調理法でここまでにおいしくなるなら、毎日OKだ。カレーマニアとして、相当感激した。
東京というよりは川崎市に近い小さな店だけど、味のレベルは都心の店にまったく負けていない。(店のブログに、とてもこんなこと書けないね
)
私は、初のインド料理店のバイトがこの店だったことは、今思うと運命の赤い糸でつながっている気がする(冗談ヨ
)どんなに良いお店であっても、自分がおいしいと思わなければ、周りにこんなに宣伝しない。せいぜい「いつか来てね~」と軽くトモダチに言うぐらいでしょ。ところが、客観的にも「こりゃ、すんげーウマイ
」って思える店だから、この悪条件の場所に負けたくない。シェフにはいつも元気でおいしい料理を作ってもらいたいし、店をもっと盛り上げたいと思う
余談だけど、先月閉店した溝の口の「インダス」で印象的だった話。ディナーでほかのメニューと「ランアリシャン」という料理を私がオーダーするかしないか迷っている時、オーナーマダムが「これ(ランアリシャン)は絶対においしいから迷わず食べてください!」ってきっぱり言った。その口調が自信にあふれていたので、私はこちらをオーダーした。結果的に、今でもその感動する味は忘れていない。
イベント中、ツィッターで勇気を出して、一日一回店のイベントのことをつぶやいてみた。少しでも多くの人にこの素晴らしい料理を食べに来てもらいたかったから。最終日は「残席あり」とまでつぶやいてしまった。
すると、最終日はツィッターの告知をみて、はるばる遠方からやってきてくれたお客さんがいてとっても嬉しかった。車で3日間通しで来てくれる方もいた。やってみるものだ!
こうしたミールス企画は今後も不定期で続けていくけど、一度ふつうに店に食べに来ていただきたいものだ。(こういう発言は店のブログに書けばいいのか。アタマがこんがらがる。)
いつも応援してくださるご近所のサポーターさんや、カレーブロガーさん、心から感謝しています。
昨日まで自分が働く南インド料理店のイベントで忙しかった。
店のブログで告知したものの、正直言って、店の立地条件の悪さとワールドカップ中継が重なり、お客さんが来てくれるかどうか心配だった。オーナーシェフはもっと不安だったと思う。
はっきり言ってアクセスは悪い。都心から来るには1時間かかる場所にある。私も通勤は45分から1時間ほどかかる。そこでイベントやるのだから、ハラハラする。
今回は3日間の限定だった。
なぜかというと、これだけのたくさんの品をシェフひとりが作るのは大変な労力を要する。値の張る海鮮食材を発注して14品の品を毎日何十人分仕込むため、何日間も続けてはできない。
今回のディナーミールスは、GWにやったベジミールスよりももっと手間がかかるものだった。シェフ、昼寝をする時間もとれなかったから、ちょっと疲れていたようだ。でも、お客さんが来れば元気になる。
初日の金曜日は、ワールドカップと雨のため、予想外にヒマだった。
お値段は3300円とこの土地の相場にしては高価なせいか、近所の人は誰もやってこない。
シェフはちょっとショックだったようだ。
翌日の土曜日もなぜか空いていて、こちらもワールドカップの影響なのか、やや静かだった。
それでも、わざわざ食べるために足を運んでくれた人たちは、ワンセグで中継見ながらミールス食べてくれたりしてありがたかった。
ここからはスタッフじゃなくて個人の感想。
今回のシーフードミールスの完成度は素晴らしかった。一品づつの味とバランスの強弱が見事で、シェフの引き出しの多さに改めて驚いた。私は魚に興味ないからシーフード系はあまり食べないのだけど、調理法でここまでにおいしくなるなら、毎日OKだ。カレーマニアとして、相当感激した。
東京というよりは川崎市に近い小さな店だけど、味のレベルは都心の店にまったく負けていない。(店のブログに、とてもこんなこと書けないね
私は、初のインド料理店のバイトがこの店だったことは、今思うと運命の赤い糸でつながっている気がする(冗談ヨ
余談だけど、先月閉店した溝の口の「インダス」で印象的だった話。ディナーでほかのメニューと「ランアリシャン」という料理を私がオーダーするかしないか迷っている時、オーナーマダムが「これ(ランアリシャン)は絶対においしいから迷わず食べてください!」ってきっぱり言った。その口調が自信にあふれていたので、私はこちらをオーダーした。結果的に、今でもその感動する味は忘れていない。
イベント中、ツィッターで勇気を出して、一日一回店のイベントのことをつぶやいてみた。少しでも多くの人にこの素晴らしい料理を食べに来てもらいたかったから。最終日は「残席あり」とまでつぶやいてしまった。
すると、最終日はツィッターの告知をみて、はるばる遠方からやってきてくれたお客さんがいてとっても嬉しかった。車で3日間通しで来てくれる方もいた。やってみるものだ!
こうしたミールス企画は今後も不定期で続けていくけど、一度ふつうに店に食べに来ていただきたいものだ。(こういう発言は店のブログに書けばいいのか。アタマがこんがらがる。)
いつも応援してくださるご近所のサポーターさんや、カレーブロガーさん、心から感謝しています。