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神戸便運休 空港周辺住民に驚きと戸惑い |
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茨城空港唯一の国内定期便であるスカイマーク神戸便が運休することになり、地元小美玉市の関係者や市民には驚きと戸惑いが広がった。同市では空港を利用した地域活性化を目指しており、市民らは「運休取りやめへ交渉してほしい」と、国内線存続を望む声が上がっている。
島田穣一市長は、24日の突然の発表に「運休の情報は全く知らなかった。驚いている」とまさに寝耳に水=B「地元として利用促進策を推し進めていたところなので残念」と話す。
同市内の幼稚園理事長の戸田しげ子さんは「神戸便を利用したことがあるがとても便利。知事は話し合いを持って存続できるよう交渉してほしい」と期待する。同市商工会の野村武勝会長は「地元は空港を生かした地域活性化へ取り組んでいる。今後、影響が出てくるかもしれない。継続の道を探ってほしい」と話した。
一方、石岡市内の主婦(42)は「航空祭は楽しみにしている。自衛隊との共有は分かっていたはずなのに、なんで今ごろこんな話が出てくるの」と不満げ。会社経営の男性(64)は「民間なので赤字なら撤退も考えるだろう。上海便もどうなるか分からないし、茨城空港は大丈夫なのか」と心配した。
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