オウマー日記

　ちわ。昨日午前様で、夜中にTwitterみてたら笑いました。
『元オウムの人にいわれたくないわね。@mugenoichidou ｱﾝﾁ乙 QT @kotono8 幸福実現党の研究（13）「財産が増えなければ幸福はない」と断言する拝金宗教 - 絵文録ことのは http://bit.ly/bDbvmC #twitbackr』
　なんて言葉が深夜のネットに飛び交ってる。
　「絵文録ことのは」といえば、旧友であった今は亡き松永英明こと、オウム真理教元サマナ・デーヴァ福井利器、おっとっとカーマ・アニッチャ・パンニャッタ・パンニャーヤ・ムッタ・デーヴァ福井(久しぶりだフルで書くのは。しかしちゃんと覚えてる)のBLOGではないか。
　なるほど。
http://www.kotono8.com/2010/06/25koufuku13.html
(2010.6.26--22:10現在、暇なことに福井利器氏は、ここから飛んだ情報を背負ったページを、警視庁に飛ぶ仕掛けを作ってくれました。デーヴァ君、読んでくれてありがとう。あ、上記ＵＲＬをコピペしてアドレスバーに放りこめば、ちゃんと閲覧できます)
『この記事を公開後、ツイッター上にて、幸福実現党シンパまたは党員と思われる人物たちから、悪口や人格攻撃に当たるツイートが連続して行なわれた』と書きながら、一番強烈な上記の「元オウムの人にいわれたくないわね」がないのはご愛嬌としましょう。ちなみに松永英明さんのTwitter、私はブロックされている。　ただ、デーヴァ福井氏の文章読んでて、「随分と衒学的になったな」と思うともに、「これ、宗教村の典型理論＝『釈迦の真の教えは◯◯だ』病」と考えざるを得なかった。悪いけれど、オウム真理教サマナ時代の方が、世の中が見えていた。
　私もあなたを荼毘に付してから幾年経ったか。『ブッダの言葉である『スッタニパータ』には「貪（むさぼ）ることなく、詐（いつわ）ることなく、渇望することなく、（見せかけで）覆うことなく、濁りと迷妄とを除き去り、全世界において妄執のないものとなって、犀の角のようにただ独り歩め」（中村元訳『ブッダのことば』岩波文庫）』なんて本も読んでみた。
　要するに、「強玉さんはそんな事を言ってないよ」ってことだろう。しかし、それを言い出せば、強玉さんは「俺のキャラクターグッズを飾って、葬式の際に中国語のポエムを読むと天国に行けるよ」なんて言ってないし、そもそも「俺は教祖なんだぜ。俺の言葉は神の言葉だぜ」とすら言ってない。宗教の教祖になる意思すら「くっくっくっくっクエスチョン」なのだ。
　強玉さんが「人」なら、大川隆法だって人。ネパールのボンボンよりも、東大出のエリートの言ってることの方が人生の指針になると考えるのが普通の考えに決まってるではないか。
　強玉原理主義って、そんなに意味があるんだろうか。つきつめていけば、「強玉氏は神ではありません」と。じゃあ、強玉氏の教えを学ぶのと、相田みつをさんや池田大作さんの教を学ぶのと、どっちが幸福を実現党なのかと。
　『「金銭と幸福感は簡単には切り離せそうもない」「給料と預金が増えれば幸福感は増す」のウソ』。そんなん、本当に決まってるだろ。俺も、実現能力があれば、「給料と預金が増え」る政党に投票します。
　デーヴァ福井さんだってそうでしょ？