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中国の荷受け会社 北朝鮮と取り引き |
06/23 19:48 |
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北朝鮮に軍事転用が可能なショベルカーが輸出されたとされる事件で、経由地の中国でショベルカーを荷受けした会社は、北朝鮮との取引を主な業務としていることが捜査関係者への取材で分かりました。
熊本県の貿易会社「西武興産」の社長・堤広満容疑者ら2人はきょう午後、送検されました。
2人は去年4月、大量破壊兵器の開発に使用可能とされ、輸出には国の許可が必要なショベルカーを、許可が要らない貨物を装って中国に輸出した疑いが持たれています。
警察は、ショベルカーが北朝鮮に渡ったとみていますが、中国で荷受けした大連市の海運会社は、北朝鮮との取引を主な業務としていることが捜査関係者への取材で分かりました。
警察は、西武興産が以前からこの大連の会社を通じて北朝鮮に不正輸出を繰り返していた可能性があるとみています。
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