使えない!リバース・モーゲージ制度
リバース・モーゲージとは、リバース・モーゲージ(reverse mortgage)という言葉についてですが、リバースとは「逆の」あるいは「反対の」、「モーゲージ」は「抵当」、「担保」という意味を表しています。
リバース・モーゲージは直訳すれば「逆抵当」、一般的には「逆抵当融資」や「住宅担保年金」と和訳されています。
イメージとしては、ちょうど「住宅ローンの逆」のようなものと考えて頂ければ分かりやすいと思います。
リバース・モーゲージを包括的に説明しようとすると少し長くなりますが、以下のようになります。
公的・民間の金融機関・住宅メーカーや国、地方自治体などが主体となり、高齢者が所有(居住)する住宅及び土地などの不動産等を担保として、生活資金や医療費等に充当する資金やゆとりある生活を送るための生活資金を定期的あるいは一時的に融資し、契約終了時(死亡・転居など)にその担保とした不動産あるいはその他の金融資産を持って一括返済を行う制度の総称。
高知にも、リバース・モーゲージは有ったが、使えない!
生活資金として、高知県社協「生活福祉資金貸付制度」の長期生活支援資金だが、65歳以上、有資産低所得者、要査定、評価下限1000万円の70%、月額30万円まで、では・・・・?
一方 住宅改修助成制度に、60歳以上を大将とした住宅金融支援機構の高齢者向け返済特例制度が有るが、これも不動産査定に30万円近い査定費用が掛かる。
何れも「帯に短し、襷に長し・・・!」使えない。
例えば、高知県信用保証協会の融資保証制度か、県単独の保証機構制度で、これを緩和し、 若しくは別融資を行う事が出来れば・・・・・?
こんな施策を、誰が進めてくれるか?
県議に期待したい!
議論は、政策研究会 碎啄のBBSにてhttp://saithaku.4.bbs.fc2.com/
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