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2010年6月26日記載 |
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ラーメン横綱の「いつまでも変わらない味」の約束はどこへ? |
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先々週、ラーメン横綱一宮店に行った。いつものようにラーメン並を注文。ネギをたっぷり入れて口の中に放りこむ。あれ?何か違うぞ?私は数あるラーメン店の中でラーメン横綱が最高級に好きである。最も近い店舗でも自宅から車で1時間以上掛かる環境でありながら2週間に一回は通うほどである。
ラーメン横綱の最大の旨みは豚骨醤油ベースのスープとマッチングした麺との相性、そして柔かい感触のネギとの抜群の相性である。京都のラーメン店はネギ入れ放題というお店が多いが、横綱も同様ネギ入れ放題となっている。
ラーメン横綱は京都から始まり、大阪から三重、愛知、そして関東では千葉県内に3店舗(四街道、松戸、船橋)進出している。私は南関東に住んでいても平均週2回以上のペースで車で1時間以上のかけ松戸店まで行くのが習慣化している。
もちろん愛知県より西方面に出かけた時も出来る限りラーメン横綱に行くようにしているし、おそらく自宅からの店舗までの距離が離れていても常連中の常連に属する横綱通と自負している。そんな大好きなラーメン横綱のネギがどうやら変わったようなのだ。
「いつまでも変わらない味」。これがお店の最大のポリシーである。過去一時期スープが濃い味から若干のあっさり系へと変化したことや、つけ麺などメニューなど10年前に比べ多彩化したものの、ラーメンの味という基本路線に変化はない。創業以来の味という基本は守り通す経営スタンスは好感が持てる。もし頻繁にラーメンまで味を変えていたならとっくの昔に見切りをつけていただろう。
なのにでである。ラーメンの一部であるネギの味が一宮店で食べた時、とても硬くで美味しなかったのである。ネギには産地により様々な特徴があり、ラーメン横綱ではこれまで頑固として京都ネギ(九条ねぎ)を使ってきた。九条ねぎはとても柔らかく生で刻んだネギとラーメンとの相性が非常に合う大好きなネギである。
ところが一宮店では明らかにこれまでと違う産地のネギが入っていた。おそらく愛知産だと推測した。確かにネギのケースにはここ半年ほど「国内産」と表記され、京都以外のネギも使っているようなことが書いてあったのは事実である。それでも九条ねぎに近い味がしていた記憶がある。
そして昨日、いつものように松戸店に行った。するとそこでのネギも無常にも別の産地のネギに変わっていた。ショックだった。いつも大量に入れるネギも今回は少しだけ食しただけで終わった。どうしても納得できなったので会計時に店員に確認してみた。京都ネギ以外のネギに変更したという。
理由は九条ねぎを全店舗分賄うだけの数量が確保できないのだそうだ。事情は理解できるが、「いつまでも変わらない味」ではなくなったことにラーメン横綱。正直今後も継続して足を運ぶ気持ちはなくなった。京都府内の店舗以外の訪問を今回を持ってしばらく自粛しようと思う。京都ネギこそラーメン横綱。変えてはいけないものまで変わってしまったのはとても残念である。 |
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