【福岡】新博多駅ビル内部公開 来春開業へ急ピッチ

06/24 19:46 更新

来年春の開業に向けて工事が進む新博多駅ビル。その内部の様子が24日、報道関係者に公開されました。4年前に工事が始まった新博多駅ビルは、地下3階地上10階建て、延床面積はおよそ20万平方メートルです。このうちビルの3階に位置する改札口では、一般の人に書いてもらった有田焼のタイルなどおよそ1万枚のうち半分以上の張り付け作業が終わっています。また屋上では、8台あった大型クレーンのうち最後の1台を撤去する作業が進められていて、工事は事業費ベースで7割強が完了しているということです。新博多駅ビルには阪急百貨店や東急ハンズのほか、映画館やレストランが入ることになっていて、JR九州では「人々の記憶に残るオンリーワンの駅」を目指しています。