06/26 12:11 更新
「飲酒運転撲滅の日」のきっかけとなった兄妹3人が犠牲となった福岡市の飲酒事故の現場近くの公園で26日、飲酒運転の撲滅を誓う記念碑の除幕式が行われました。福岡市東区のみなと100年公園では、26日午前10時から「飲酒運転撲滅を誓うモニュメント」の建立除幕式が行われました。飲酒運転撲滅を誓うモニュメント建立実行委員会の河部浩幸会長は「福岡から飲酒運転撲滅を全国に向けてゼロ発信しようということで建立した」とあいさつしました。このモニュメントは、地元企業の有志が主体となって、企業や団体、個人から広く集められた募金およそ1000万円を基に制作されました。漫画家の長谷川法世さんが、飲酒運転“0(ゼロ)”を目指そうと、原案をデザインしました。福岡市の吉田市長も「2度と悲さんな飲酒事故を起こさない強い気持ちを永遠に刻みたい」と決意を述べていました。