2010年 6月 25日
W杯 世紀の一戦に岡山も燃えた
2010FIFAワールドカップ。日本代表は3対1でデンマークを下し決勝トーナメント進出を決めました。岡山でも大勢のサポーターが世紀の一戦を見守りました。岡山市のスポーツバーでは午前3時半の試合開始にもかかわらず約450人のサポーターが詰めかけました。岡山からサポーターがエールを送るなか日本は前半17分、右サイドからのフリーキック。蹴るのは本田。そのままゴールネットを揺らし、待望の先制点を奪います。更に30分には遠藤のフリーキックがゴールに吸い込まれます。2対0と最高の形で前半を折り返します。日本は後半PKで1点を失いますが試合終了間際、本田がディフェンダーを交わし、岡崎へラストパス。駄目押しの追加点を奪います。試合はそのまま3対1で終了のホイッスル。日本が2大会ぶりの決勝トーナメント進出を決め、会場の盛り上がりは最高潮に達しました。日本代表はF組1位通過のパラグアイと今月29日に対戦します。

参院選 期日前投票始まる
24日公示された参議院議員選挙の期日前投票が、25日から岡山・香川県内の各投票所で始まりました。期日前投票の受け付けは、岡山県内97カ所、香川県内35カ所の投票所で行われ、投票所入場券が手元に届いていない場合でも本人確認のうえ投票することができます。このうち、岡山市の北区役所に設けられた投票所では、朝から有権者が訪れ意中の候補者と政党に投票していました。岡山県選挙管理委員会によりますと前回2007年の参院選では投票者数全体の約20%が期日前投票だったということです。期日前投票は、一部の投票所を除き投票日前日の来月10日まで午前8時半から午後8時まで行われます。

白ばらスタッフ出発式
来月11日投票の参議院議員選挙への投票を呼びかける白ばらスタッフの出発式が25日、岡山県庁で行われました。白ばらスタッフは、参院選に関心を持ってもらい、より多くの人に投票してもらうため啓発活動を行ないます。出発式では、ノートルダム清心女子大学の学生3人が、白ばらスタッフに任命されました。そして3人を代表して若林操さんが、「有権者が選挙の意義を自覚し、そろって参加されるよう力一杯努力します」とあいさつし、街頭での啓発活動に出発しました。白ばらスタッフは投票日の来月11日まで広報車にのって岡山県内を巡回し、投票を呼びかけます。