大平サブロー(左)、坂田利夫(中)らに激励され、出陣式に臨んだ桂きん枝=大阪・難波
第22回参院選が24日公示され、民主党から比例区で出馬した落語家の桂きん枝候補(59)は、かつての“庭”である大阪市中央区のなんばグランド花月前で出陣式。神妙な表情で「5、6年の間に何とかしていい形を作っていかないと、この国は世界の中で埋没してしまう」と訴え、阪神タイガースファンを意識した黄色の法被姿で難波周辺を練り歩いた。式には、大平サブロー(54)、池乃めだか(66)ら芸人仲間も応援に参上。坂田利夫(68)は有権者に「僕の名前は書かないでね」と話しかけ、笑いを誘っていた。