真山勇一候補、調布から維新…参院選公示

　第２２回参院選（７月１１日投開票）が２４日、公示され、１７日間の選挙戦がスタートした。

　元日本テレビキャスターで前調布市議の真山勇一氏（６６）＝みんなの党・比例＝は地元の東京・調布駅前で第一声を上げた。ピンクのシャツと水色ジャケットのカジュアルなスタイル。３年間の市議の経験から「地方自治の壁は大きい。国のシステムをぶち壊していかないと」と子育て支援システムの充実などを訴えた。

　元キャスターらしい視点で「事業仕分けはテレビ向けのパフォーマンスだったのか」と民主党政権を批判。真っ黒に日焼けした顔で「平成維新はこれから。調布の代表として国づくりに参加します」と声を張り上げた。演説後、年配の女性らから握手を求められるなど知名度も健在のようだ。

（2010年6月25日06時01分  スポーツ報知）

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