最終更新: 2010/06/26 07:38

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FIFAワールドカップ 北朝鮮、ポルトガル戦を異例の生中継 しかし、大敗に絶句

FIFAワールドカップ 北朝鮮、ポルトガル戦を異例の生中継 しかし、大敗に絶句
2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会11日目に行われたポルトガル - 北朝鮮が、北朝鮮で異例の生中継が行われた。しかし、7 - 0の完敗に解説者らは絶句していた。
21日に行われたポルトガル - 北朝鮮は、北朝鮮で生中継された。
男性アナウンサーが実況し、解説者は体育科学研究所の研究者。
解説者は、ポルトガルのクリスティアーノ・ロナウド選手について、「世界で最も優秀な選手の1人です」と紹介した。
また、解説者は「われわれのチームも、今の戦術を維持すれば、得点も可能です」と語った。
しかし前半29分、ポルトガルが先制し、おもわず解説者は絶句。
北朝鮮は前半を1 - 0で折り返した。
この時、ピョンヤン市民は「わたしたちはみんな、実況中継を見ています。後半で巻き返しますから、勝つはずです」と語った。
しかし後半8分から、ポルトガルが次々にゴールを決めると、解説者は「わがチームは、前の試合会場から長距離移動してきたが、ポルトガルの移動距離は、北朝鮮に比べ半分以下です」と語った。
その後、アナウンサーも徐々に声を失い、結果は7 - 0で北朝鮮が大敗した。
すると、朝鮮中央テレビは、余韻のないまま、唐突に中継を終えた。
日本で観戦した北朝鮮代表のチョン・テセ選手の母親は「テセ、最後まであきらめず、頑張ってください」と語った。
北朝鮮サポーターは、泣きながら「勝ってほしかった。本当に勝ってほしかった」と語った。
こうした中、気になるのは、北朝鮮選手に対する懲罰。
脱北した北朝鮮の元サッカー選手は「どんな形であれ、懲罰はあるはず」と語った。
懲罰をめぐっては、北朝鮮でバスケットボール選手として活躍して、2008年に脱北した元選手によると、北朝鮮は団体競技の中でも、とりわけサッカーが最も重要な競技に指定されているという。
1986年のワールドカップメキシコ大会の予選で、北朝鮮が日本に敗れたとき、選手全員が炭坑送りの処分を受けている。
しかし、1970年代の処分は「無期限で炭坑送り」なのに対し、1980年代の処分はやや処分が軽くなり、「6カ月以上の炭坑労働」が強いられたという。
北朝鮮は、グループリーグ敗退が決まったが、生放送でそのことが触れられることはなかった。

(06/22 19:54)


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