拉致被害者家族会の飯塚繁雄代表は、問題解決への協力などを訴えるため、北朝鮮と国交のあるモンゴルへ向けて出発しました。

 家族会・飯塚繁雄代表:「モンゴルは北朝鮮とも国交がある。(北朝鮮に)被害者を返せば、潤うことができると強く言ってもらいたい」
 今回、モンゴルには、飯塚代表と増元照明事務局長の2人が訪問します。現地では、テレビ局の取材を受けるほか、モンゴル政府関係者との面会や講演などが予定されています。出発前に取材に応じた増元事務局長は「北朝鮮と親しいモンゴルだからこそ訪問する価値がある」などと話しました。2人の訪問は25日までで、政府関係者や国民に向けて、拉致被害者家族の思いや問題解決のために日本政府に協力するよう訴えることにしています。

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