Bs岡田監督「野球にならん」先発・山本6失点に激怒
<西武7−3オリックス>オリックスの先発・山本は4回7安打6失点KOされた。連敗を喫した岡田監督は「野球にならん!」と感情をむき出しにした。
「最初に2つも(死球を)当てられてて。(こっちは)逃げてばっかりよ」。2回までに2死球を食らった。故意的な死球ではなく、涌井が内角を攻めた結果だった。一方、山本−日高のバッテリーは勝負どころで外角が中心。象徴的な場面は3回1死二、三塁。中島に外角への速球を右翼へ逆転3ランされた。
オリックスバッテリーが西武打線に内角球を意識させる場面はなく、大胆に踏み込まれた結果が、逆方向への打球につながった。「もっと攻めないといけなかった」と先発左腕も反省した。闘志を欠いた戦いぶりに指揮官は「こいつらナメられとる!」とキッパリ。交流戦覇者が借金2となり、5位転落の危機に直面した。
試合結果
[ 2010年6月26日付 ]
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