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日本次戦枠“捨てた”フジ「あの時点では賢明な選択」
フジテレビの豊田皓社長(64)が25日、都内で定例会見を行った。日本テレビの「日本−デンマーク戦」が早朝にもかかわらず平均視聴率30・5%を記録したことに「びっくりした。サッカーは魅力的なソフトだとあらためて思った」と述べた。
日本の決勝トーナメント1回戦は、TBSが中継することが決定。今大会、在京キー局で日本戦を中継しないのはフジだけとなった。実はフジは昨年12月の放送権抽選会で、テレビ朝日、日テレに続いて3番目に放送枠を選ぶ権利を持っていた。テレ朝がオランダ戦、日テレがデンマーク戦が組み込まれた放送枠を選んだことから、関係者はフジが日本2位通過用の放送枠を選ぶと目されていた。
しかし、フジは1次リーグ「ポルトガル−ブラジル」などを含む枠を選択。結果的に“大一番”を逃したが豊田社長は「あの時点では賢明な選択だった。責任問題で誰かを処分なんてありません」と話した。
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