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警視庁 琴光喜ら悪質ケース立件へ

 【大相撲野球賭博問題】警視庁が野球賭博に関与した大関・琴光喜(34=佐渡ケ嶽部屋)らの中で、悪質と認められる者に対し、立件を検討していることが24日、分かった。日本相撲協会の調査では琴光喜や大嶽親方(元関脇・貴闘力)、時津風親方(元幕内・時津海)ら29人が野球賭博への関与を認めており、立件されれば厳罰は避けられない見通しだ。

 関係者によれば警視庁は、常習性や悪質性、賭け金の多寡を見極めて立件できるか判断するという。琴光喜については昨年12月に野球賭博の勝ち金500万円の支払いを仲介者に求めるなど、賭け金が多額な上、数千万円の負け金もあると見られており、立件は避けられない見通しだ。

 警視庁は野球賭博に関与した29人については既に事情聴取を進めており、胴元との仲介役と見られる阿武松部屋の床山の床池(29)やその他常習性が高いと見られる力士、親方らについては刑事処分を受ける可能性が高くなった。

 刑法では賭博に関与した場合は50万円以下の罰金または科料、常習者なら3年以下の懲役となる。相撲協会では野球賭博の関与者には、特別調査委員会で再調査を実施し処分内容を判断。7月4日の理事会で正式決定するとしている。だが、警察に立件されれば著しく協会の名誉を傷つけたことになり、琴光喜らが「除名」や「解雇」といった厳しい処分を受けるのは避けられなくなる。

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2010年06月25日 ]

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