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事件で商品化が頓挫…小室哲哉を提訴
音楽ユニット「TMネットワーク」をキャラクターにしたパチンコ機の開発計画が、メンバーの音楽プロデューサー小室哲哉の詐欺事件で頓挫し損害を受けたとして、著作権や商標権を管理する京都市の会社が、小室に約4900万円の損害賠償を求め東京地裁に提訴していたことが25日、分かった。
第1回口頭弁論が同日開かれ、小室側は争う姿勢を示した。
訴状によると、原告の会社と小室経営の芸能プロダクションは2007年12月ごろ、パチンコ機を開発し、商品化することで合意。その後、TMネットワークを商品化する権利の使用許諾契約を結んだ。
しかし、小室が08年11月、契約前の著作権譲渡をめぐる5億円の詐欺罪で起訴されたため、商品化を断念した、としている。
詐欺事件で小室に対する懲役3年、執行猶予5年の大阪地裁判決は昨年5月に確定した。
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- 事件で商品化が頓挫…小室哲哉を提訴 [ 06月25日 20:50 ]