横浜市で同居の女性に暴力をふるった疑いで自称フリーターの男が逮捕された事件で、男が傷の治療を受けようとする女性を「病院に行くな」と引き止めていたことがわかりました。
この事件は、自称フリーターの齋藤優介容疑者(21)が、横浜市内で同居していた30代の女性に殴る蹴るの暴行を加え、全治1か月のけがをさせた疑いで17日、逮捕されたものです。
その後の警察への取材で、齋藤容疑者が過去にも女性に暴力をふるい、女性が治療を受けようとしたところ「病院に行くな」と引き止めていたことがわかりました。女性は暴行がエスカレートすることを恐れ、従ったということです。
警察は齋藤容疑者が犯行の発覚を恐れていた可能性もあるとみて調べています。(19日13:35)