17日夜、滋賀県大津市の琵琶湖で魚釣りをしていた会社員の男性が通りがかりの男に頭を殴られ、頭の骨を折るなどの重傷を負いました。警察は、逃げた男の行方を追っています。
17日午後9時10分ごろ、大津市晴嵐の琵琶湖のほとりで会社員の男性(28)が友人ら2人と釣りをしていたところ、通りがかりの男にいきなり鈍器のようなもので頭を殴られました。
男性は頭の骨を折る重傷ですが、意識はあるということで病院で手当てを受けています。また、一緒にいた会社員(27)も頭に軽傷を負いました。
警察によりますと、男は「自分の財布を知らないか」と話しかけたあと、突然殴りかかってきたということで、そのまま北の方向に歩いて逃げたということです。
男は年齢30歳くらい、身長180センチ程度で、サングラスをかけ、黒か紺のカッターシャツに長ズボンをはいていたということで、警察が行方を追っています。(18日04:55)