南アW杯:日本勝利で50人が飛び込み 大阪の道頓堀

2010年6月25日 10時42分 更新:6月25日 13時17分

日本代表が決勝トーナメント進出を決め、喜びのあまり戎橋から道頓堀川に飛び込む若者たち(中央奥)=大阪市中央区で2010年6月25日午前6時9分、幾島健太郎撮影
日本代表が決勝トーナメント進出を決め、喜びのあまり戎橋から道頓堀川に飛び込む若者たち(中央奥)=大阪市中央区で2010年6月25日午前6時9分、幾島健太郎撮影

 大阪・ミナミの戎橋には試合終了後、日本代表のユニホーム姿のサポーターらが詰めかけ、「ニッポン! ニッポン!」と大声をあげ、南アフリカの民族楽器ブブゼラを吹き鳴らす騒ぎに。午前5時半ごろから警官が制止するなか、興奮した若者ら約50人が高さ約1メートルの柵を乗り越え、道頓堀川に飛び込んだ。大阪府警南署によると、けが人や逮捕者はなかった。

 友人と飛び込んだ東大阪市の大学3年生、有光海都さん(20)は「もう飛び込むしかないでしょ。水も飲んだけど、勝ったから気にならない」と興奮した様子。近くのバーで観戦した堺市西区の大学4年生、住谷菜未さん(21)は「今日は授業がないので徹夜だった。本田のシュートも川島のセーブ連発も最高でした」と喜んでいた。【安藤龍朗】

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