東京・港区マンション解体現場白骨遺体事件 マンション元所有者の80代男性が行方不明
東京・港区のマンション解体工事現場で22日に白骨化した遺体が見つかった事件で、このマンションの元所有者の80代の男性が、2009年から行方不明になっていることが警視庁の調べでわかった。
白骨化した遺体が見つかったのは、港区西麻布のマンションの解体工事現場で、22日午後、作業員が地下の貯水槽近くのがれきの中から発見したという。
遺体は、死後3カ月から1年が経過していて、目立った外傷はなく、性別や年齢はわかっていない。
その後の調べで、このマンションの元所有者の80代の男性が、2009年9月から行方不明になっていることがわかり、警視庁は、DNA鑑定などを行って身元の確認を急ぐととともに、事件性の有無についても調べることにしている。
(06/23 14:12)