サッカーW杯:韓国、4強入りも夢じゃない?

 2010年サッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で、初の他国開催でのW杯決勝トーナメント進出を果たした韓国代表が、4強神話を成し遂げた2002年韓日大会よりもくみしやすい相手と対戦することになった。

 韓国は26日午後11時(韓国時間)、ポートエリザベスで行われる決勝トーナメント初戦でウルグアイと対戦する。ウルグアイを下した場合、準々決勝では米国(C組1位)対ガーナ(D組2位)戦の勝者と対戦することになる。韓日大会の決勝トーナメント初戦でイタリア、準々決勝でスペインと対戦したの比べると、比較的くみしやすい相手と対戦することになった。AFP通信は「誰も予想しなかった韓国、ウルグアイ、米国、ガーナのうち1チームが準決勝に駒を進めることになった」と報じた。

 米国は24日、グループリーグC組最終戦でアルジェリアを1-0で下し、1勝2分け(勝ち点5)同組1位で決勝トーナメントに進出した。同組のイングランドは、スロベニアに1-0で勝利したが、総得点で同組2位となり、決勝トーナメント初戦ではドイツと対戦することになった。

 F組では、ディフェンディングチャンピオンのイタリアがスロバキアに2-3で敗れるという番狂わせがあった。この結果、イタリアはグループリーグ敗退となり、パラグアイが1位、スロバキアが2位で決勝トーナメントに進出することになった。

ポートエリザベス=チャン・ミンソク記者

【ニュース特集】サッカーW杯南ア大会

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
関連記事
記事リスト

このページのトップに戻る