「アリランの歌−オキナワからの証言−、ぬちかふう」
映画三昧
アリランの歌−オキナワからの証言−、ぬちかふう
朴壽南監督
6/23、沖縄慰霊の日、朴壽南監督の「アリランの歌−オキナワからの証言−」、「ぬちかふう」のパイロット版を明治大学に見に行った。
この慰霊の日に、東京ではこれといったイベントがないのがとても不思議。
「沖縄敗戦65周年・講演と映画の夕べ」
沖縄・朝鮮・日本〜従軍慰安婦・集団自決から辺野古へ
とても貴重な映像で、学生は無料だったが、満員でなかったのがとても残念。
「アリランの歌−オキナワからの証言−」
沖縄慶良間諸島の渡嘉敷、座間味は集団自決があった島。 沖縄には朝鮮から招集された兵が10000もいたという。
そこに朝鮮から従軍慰安婦が連れてこられていたことが、連れてこられた朝鮮の兵隊の淡々とした証言から明らかにされる。
なんと、なかに、軍命はなかったと岩波・大江裁判の原告となり、訴えた梅澤戦隊長が登場する。
登場する日本の兵はいずれも軍が慰安所を作ったと証言。産業報国と偽ってつれてきたと。
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ご参考
http://www.jca.apc.org/stopUSwar/actions/arirang.htm
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「ぬちかふう(命の果報)ー玉砕場からの証言」
まだ、未完成である。朴さんが体を悪くされて、滞っている。
教科書から“軍命”削除の根拠となった宮城晴美の本「母の遺したもの」は全くの捏造であったことが明らかにされる。
梅澤隊長は、<わび状>なるものを当時の助役宮里さんの弟、宮村さんをだまして書かせる。 今はなくなった宮村さんの病床での証言は決定的。
そして宮里さんの妹、春子さんの自決の前に「軍命でみんな死ぬことになった」と兄から聞かされたという決定的な証言がでてくる。
もう驚きである。
争う余地など全くない。沖縄中が怒ったのは当然である。
歴史を改竄しようというどす黒い意図をもつ者がいて、それの片棒を担ぐ沖縄人もいたのだ。そして、文部科学省がそれの後押しをする。
日本はなんという国なのだろう。
アリランであった朝鮮の人の証言は印象的だった。
島の人は親切だった。日本軍から逃げて、イモやヤギをとって潰して食べたりけど何にも文句を言わなかった。
差別されているもの同士という共感するものがあったからではないのだろうか・・。

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