『“心”にも偏差値があった!!』(2009年6月4日)
ある休日の昼下がり、「ソクラテスの人事」スタッフに呼ばれ、たどり着いたのは無機質な会議室。机の上には厚みのある冊子と鉛筆&消しゴムが置いてあるのみ。スタッフの「そこにある問題をひたすら解いて下さい」という声と共に冊子を開き・・・1時間45分後、終了。国語や数学の他に、1問1答の心理テストのような問題が数百問もあって・・・長いしキツイの!!こんなに根掘り葉掘り聞いていったい何を見てるのよ!?と、ちょっとムッとしてしまったのが数週間前のことでした。
その怒りと疑問を解消すべく、六本木にあるテストを作った会社に伺いました。聞いてビックリ、「この試験は、“心の偏差値”を見るもの」ですって!偏差値って、勉強ができるできないを数値で表すだけではなく、心にもあったんです!どおりで、心の内面が丸裸になってしまうような質問がたっくさんあったわけです。
で、私の結果は??『平均より少し上』だとのこと。ヤッター!!!この番組のロケにしては珍しくほめられたぞー★と喜んだのも束の間、結果を良く見てみると1箇所だけ数値が低いところがありました。その分野は、いわゆる“KY(空気が読めない)を計るところ。数値が物語っていたのは・・なんと私はKY!!やっぱり喜んで終わりではありませんでした。
こうなると、スタジオゲストの皆さんの心の偏差値が気になりますよね★
というわけで、挑戦していただきました!スタジオで出題したのは、私も長〜い試験の中で実際に考えたもの。“ある方の微妙な表情から、その表情は一体どんな感情を表しているか”という問題です。さすがほとんどの方が大正解!“空気が読める”結果でしたが、時々間違えていた方も。私自身、少しホッとしたスタジオ収録でした★
この心の偏差値。日頃の訓練でいくらでも数値を上げられるそうなんです。今では私、そのコツが書かれた日めくりカレンダーを机に置いて、毎日仕事をしています。ちょっとだけそのコツをご紹介しますと・・・「今日は自分の感情の動きをメモしてみよう」「今日は相手のこころが踊ることをしよう」などなど。
脱・KY!!
皆さんも是非参考にしてみて下さい。