中内正・元オーナー 脱税で起訴
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中内正・元オーナー 脱税で起訴

6月23日 20時30分

大手スーパー「ダイエー」の創業者、中内功氏の次男で、プロ野球、ソフトバンクの前身のダイエーホークスの中内正・元オーナーが、功氏から贈与された5億5000万円余りを申告せず、2億7000万円余りを脱税したとして相続税法違反の罪で起訴されました。

起訴されたのは、ソフトバンクの前身の福岡ダイエーホークスの元オーナーで、東京・港区に住む団体役員、中内正被告(50)です。中内元オーナーは、父親の功氏が亡くなる半年ほど前の平成17年2月、功氏と2人で所有する東京・田園調布の自宅をおよそ12億円で売却して得た利益のうち、功氏の持ち分である5億5000万円余りを贈与されましたが、税務署に申告せず、2億7000万円余りを脱税したとして相続税法違反の罪に問われています。さいたま地方検察庁によりますと、中内元オーナーは、起訴された内容を認めているということです。