注意した男性を死亡させた疑い
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注意した男性を死亡させた疑い

6月20日 22時7分

20日未明、東京・江東区で、トラック運転手の23歳の男が、路上に駐車していたトラックの「エンジンの音がうるさい」と注意した男性を、近くにあった立て看板などで殴って死亡させたとして、警視庁に傷害致死の疑いで逮捕されました。男は容疑を否認しているということです。

逮捕されたのは埼玉県三芳町のトラック運転手、島田力容疑者(23)です。警視庁の調べによりますと、島田容疑者は、20日午前0時半ごろ、東京・江東区東雲の路上で60代くらいの男性の頭などを近くにあった立て看板や自転車で殴って死亡させたとして、傷害致死の疑いが持たれています。これまでの調べで、島田容疑者は路上にトラックを駐車していて、男性から「エンジンの音がうるさい」と注意されトラブルになったということです。島田容疑者は、いったん、その場からトラックで逃走しましたが、まもなく戻ってきたということで、警視庁の調べに対し、「知らない」などと容疑を否認しているということです。警視庁は、死亡した男性の身元の確認を進めるとともに、目撃者から話を聞くなど、詳しい状況について調べています。