2010年06月23日

37年ぶりのセンターコート

昼下がりのウィンブルドン・センターコート。錦織選手がナダルとともに登場です。

錦織入場


日本の男子選手がウィンブルドンのセンターコートに入るのは、ウィンブルドンのクラブメンバーであり日本テニス界の生き字引(?)川廷栄一さんによると、70年代の日本を代表する選手だった坂井利郎さんが元世界1位のイリー・ナスターゼと対戦したとき以来だそうです。
調べると、73年の3回戦のこととわかりました。

松岡修造さんがピート・サンプラスと戦った準々決勝は、当然センターコートと記憶されがちですが、それは誤り。あれは1番コートでした。
当時の1番コートは記者席が“かぶりつき”だったので、センターコートでなくてむしろ喜んだことを覚えています。

ですが、やはりウィンブルドンのセンターコートは別格。そこに日本選手が登場すると感慨深いものです。
特に男子は37年ぶりなのですから、なおさらですよね。

ストレートで敗れはしましたが、随所に見せ場がありました。
もう1枚の写真は、記者会見後、恩師ニック・ボロテリーのアドバイスを真剣に聞き入る場面。

ニックと錦織


“スター製造工場”といわれるアカデミーを経営しながら、ニックはいつ見てもケイがかわいくてしょうがないという感じです。

今朝の新聞でも「あの子は、やるかもよ」という内容の話をしていました。
期待はますます膨らんでしまいます。


(山口奈緒美/WOWOW)
 
ウィンブルドンテニス 2010
2010年6月21日(月)〜7月4日(日) 連日生中継 ※6/27(日)ミドルサンデーを除く
 全仏オープンの興奮からわずか2週間。熱狂覚めやらぬ中、グランドスラムで唯一芝のサーフェスを持つ「ウィンブルドンテニス」がいよいよ開幕を迎える。石黒賢(スペシャルナビゲーター)と杉山愛(スペシャルコメンテーター)を中心に、今年も全13日間に及ぶ「テニスの聖地」での熱戦をイギリス・ロンドンよりお届け。
 
詳しい情報はhttp://www.wowow.co.jp/sports/tennis/まで!
 
今日から見たい! WOWOWに今すぐ加入! >>
 




posted by tennisgs |04:25 | ウィンブルドン | コメント(1) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/tennisgs/tb_ping/178
この記事に対するコメント一覧
(事務局では、サービス全体の雰囲気醸成の為、全コメントをフィルター/目視チェックし、削除等しております。見逃し等も有りますので、ご不快な思いをされた場合は、事務局宛 support@plus-blog.sportsnavi.com にご意見頂けると幸いです。)
37年ぶりのセンターコート

コメント投稿者ID : NID00011830

揚げ足を取るようで申し訳ないのですが、松岡修造さんの95年準々決勝は確かに1番コートでしたが、翌96年のシュティッヒ戦でセンターコートを経験しているはずです。ですから14年ぶりではないでしょうか。

posted by netdash | 2010-06-23 14:05

コメントする

「他サービスID/メールアドレス」で投稿する場合は、そのID/メールアドレスは表示されず、当サービス専用の固定のコメント投稿者ID「英数+連番」に変換され表示します。

※コメント投稿手順
(1)上記リストから希望のIDを選択する。
  例: Yahoo! JAPAN IDでコメント投稿
(2)Yahoo! JAPAN上の本人確認画面でIDとパスワードを入力する。
(3)スポーツナビ+blog側のコメント入力画面が表示される。
(4)コメント本文を記入し、投稿ボタンをクリックする。
(5)コメント投稿者IDとコメントが表示される。

詳しくは以下2ページをご覧下さい
【仕様変更】PCからのコメント投稿について
ブログ利用マニュアル「コメント投稿方法」

※コメント投稿手順
(1)上記リストからログイン/メールアドレスのどちらかを選択する。
  例: ログインしてコメント投稿
(2)plus-blogのアカウントとパスワード/メールアドレスを入力する。
(3)コメント入力画面が表示される。
(4)コメント本文を記入し、投稿ボタンをクリックする。
(5)コメント投稿者IDとコメントが表示される。

詳しくは以下2ページをご覧下さい
【仕様変更】PCからのコメント投稿について
ブログ利用マニュアル「コメント投稿方法」