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【芸能・社会】朝青出た〜!!プレデターコスプレ 俳優デビューにも意欲満々2010年6月24日 紙面から
元横綱朝青龍関(29)が23日、東京・新宿の新宿フェイスで行われた映画「プレデターズ」(7月10日公開)のPRイベントにゲスト出演し、“宣伝横綱”として作品の魅力をイチ押した。 大相撲が野球賭博問題で揺れる中での元横綱の登場とあって、大勢の取材陣が集まったが、角界の大騒動をよそに、悪の主人公プレデターのコスチュームを身に着けた元朝青龍関は、終始ご機嫌の笑顔を見せた。 映画はアーノルド・シュワルツェネッガーの主演でヒットしたSFサバイバルアクション「プレデター」シリーズの最新作。悪のヒーローが活躍する映画に合わせて、ヒール役として人気を呼んだ!? 元朝青龍関が招かれた。 1987年のシリーズ第1作を子どもの時に見て「大好きだった。(プレデターは)悪役なんですけど、人間ができないことやるし、足も速いし、消えるし」と言い、約1カ月かけて制作されたコスチュームを「リアル。記念に欲しい」とすっかり気に入った様子。 ステージでは、プレデターに変身した元朝青龍関が、人間を捕獲する、ネットランチャーと呼ばれる武器の実射も披露。なじみの相撲記者らが座る客席を指さしながら、「ほんとうはこっち(新聞記者)を狙いたかった」などと笑い飛ばした。 今後の身の振りが注目される中、俳優デビューにも意欲満々。「うちのオヤジもモンゴルで何本も映画に出て、カッコイイと思っていた。自分もチャレンジしたい」とアピールした。 また、司会者からサッカーW杯の話題を向けられると、「子供とサッカーを見ると、自分の仕事も忘れちゃう」とかつて仮病疑惑となった“サッカー問題”を自嘲(じちょう)しながら「日本代表にぜひ勝ってほしい。あるものを出し切れば勝てる。岡田監督にもエールを送りたい」と力を込めた。
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