人気グループ・TOKIOがメーンパーソナリティーを務める日本テレビ・読売系「24時間テレビ33『愛は地球を救う』」(8月28日 後6・30)の制作発表が23日、都内であり、アイドル集団・AKB48が“番組パーソナリティー”として出演することが発表された。昨年末には2年連続で「NHK紅白歌合戦」に出場。今度は夏の大番組にも登場することになり、AKBのメンバーは「みんなで力を合わせて頑張りたい」と元気いっぱいの笑顔で、完走を誓った。
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会見には、今月初旬に決定した「AKB48選抜総選挙」の上位陣を中心に前田敦子(18)、大島優子(21)、篠田麻里子(24)、高橋みなみ(19)ら30人が登場した。高橋は「結成当時はお客さんが5〜6人だった。4年半でまさかこの場所に立てるとは…」と感激しきり。前田は「AKB48はファンのみなさんあってのグループ。大役で番組に参加できたのも、ファンのみなさんが5年間毎日支え続けてくれたから」とファンに感謝した。
現在のところAKB48が行う企画などは決まっていないが、大島は「生放送で緊張してドキドキしますが、いろんな方のありがとうの気持ちを発信できる手助けができれば。AKB48らしくがんばりたい」と気合まんまん。高橋は「寝ることが好きなメンバーが多いので、24時間起きてられるか心配」と笑わせ、「協力し合いながらAKB48全体でがんばって盛り上げたい!」と決意を表明した。
全員が30代のTOKIOも「勢いがある」「さわやか」とAKBのパワーを大絶賛する一方、松岡昌宏(33)は「(後輩には)負けられない」。山口達也(38)は「平静、安心、安定感…びびることなく24時間余裕で走りきれます」とベテランの味全開で奮闘を宣言した。
なお“チャリティーパーソナリティー”は米倉涼子(34)、“番組パーソナリティー”は森三中も担当する。今年のテーマは「ありがとう〜今、あの人に伝えたい〜」。