7・10有明大会の会見に臨んだ森嶋猛、潮崎豪、棚橋弘至、吉江豊(左から)=東京・有明のノア
ノアの10周年大会(7月10日・有明コロシアム)で潮崎豪(28)との再戦に臨む新日本の棚橋弘至(33)が23日、都内でノアの押しかけエースになることをブチ上げた。
1・4東京ドーム大会での初戦に快勝した棚橋は「負ける要素は1つもない」と自信満々。「僕は(潮崎はノアの)エースだと思ってるけど、その冠に付いて来られていない。エースとして頼りない」と指摘し「潮崎選手も切磋琢磨(せっさたくま)する選手がいればいい。うちに来れば後藤、真壁、棚橋、真輔がいる」と、公然と“引き抜き”をかけた。
ただ引き抜くだけではない。日本のエースを自任する棚橋は「押しかけ助っ人でこれからのかじ取りをするのもいいかな」と売り込み。潮崎を連破して、ノアの新エースに就任する。
(2010年6月24日)