拉致被害者家族会　モンゴルへ出発

拉致被害者家族会　モンゴルへ出発

< 2010年6月21日 15:13 >

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　北朝鮮による拉致被害者の家族は２１日、拉致問題の深刻さを訴えようとモンゴルに向けて出発した。

　モンゴルを訪問するのは、拉致被害者家族会の飯塚繁雄代表と増元照明事務局長。脱北者が多く移住し、北朝鮮との関係も深いモンゴルで、飯塚代表らはモンゴル外務省の幹部らに拉致問題への協力を要請するほか、拉致問題についての講演などを行う予定。

　飯塚代表は「わらにもすがる思い。『拉致被害者を日本に帰すよう、モンゴルからも北朝鮮に言ってほしい』とお願いしたい」と話している。

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