2009年09月05日

東京オリンピックと選挙を同時にやろう!!

766fb6f5.jpg■いいよなあ、アメリカの選挙は「絵」になって。ロマンスが生まれる舞台になっているもんなあ。


たとえば、タクシードライバー。選挙事務所に勤める美女に惚れるデニーロ。事務所の中は、洗練された色彩で統一されている。


ウディ・アレンの映画には、選挙事務所でアルバイトする美人女子大生とウッディアレン演じる芸人が深い仲になる、というのがあった。


最近では、「ハーヴェイ・ミルク」。ゲイ達が、ハーヴェイ・ミルクの名を書いたシンプルで美しいプラカードを持って並んでいたなあ。



■一方、日本の選挙は、洗練されたら負け、という前提で行われているようだ。どぶ板至上主義。

選挙ポスターの凶悪な配色、ありえない蛍光色の半被を着て大はしゃぎの選挙スタッフ、更年期の女性が金きり声で絶叫する選挙カー。

ああ!どんなに立派な美術館を沢山作っても、新幹線を走らせても、文明国を気取っても、ipodのCMが流れても、日本人には、永久に「美」が染みこむことはないんだ…と悲しくなる。というより、美と無縁の人だけが立候補しているのかもしれないが。


■東京オリンピックを開催するときは、選挙も同時にやればいい。世界中から来たお客様に、美しい日本の選挙カーと選挙ポスターを見てもらおうぜ!

  

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2006年05月26日

デンマークと選挙と騒音

デンマークの投票率は80パーセント以上というのを本で読み、さらにこんなブログも見つけました。
「デンマーク ハーフキッズ」さん

≪デンマーク人の夫が日本で生活していて耐えられないらしいのが、選挙運動の際のスピーカーからがんがん流れる演説や、不用品買取の車が休日に住宅地をこれまたスピーカーからの大騒音を出しながらゆっくり走ることだそうです。

どちらも日本では法に反してないので「我慢するしかないじゃない」と言ってはみますが、確かに私もうるさく思っています。

デンマークではそういった公共スペースでの音は非常に抑えられています。レストラン、ショッピングセンターなどのインドアスペースもそうですが、大通りや駅、電車内などの公共スペースのアナウンスなども抑えられ、とても静かです。日本の商店街では宣伝の放送やデパートの店内放送、ゲームセンターの音など街中でも音がいっぱいですよね。≫

日本の雑誌は北欧特集でいっぱい。

北欧デザインの特集をするなら、北欧の騒音対策も是非、マネしてほしいところです。
  
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2006年03月24日

スピーカー無しのフランス選挙

スピーカーを使わないフランスの選挙 ((財)自治体国際化協会

スピーカー及び自動車の使用についての規制はない。実際には、スピーカーを使用する者はほとんどいない。これについては、フランス人は騒音を嫌うのでそもそもそのような選挙運動は考えられないということであろう。

確かに日本で見られるような商店街の大売り出しを宣伝カーのスピーカーで宣伝するという風景はパリでは見かけられない。》

規制がなくても騒音を出さないフランス。

とういより、こういうのわざわざ外国まで出かけて調査しているのだったら、早速、日本に取り入れませう。  
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2005年09月27日

アメリカの静かな選挙

カリフォルニア州知事のリコール選挙

《アメリカの場合は広いということもあって日本のように選挙カーでスピーカーを使って選挙演説をする等ということは無いのでです。ですからテレビや新聞を見なければ結構静かな選挙ではないかと思います。勿論立候補者はカリフォルニア州全域に渡りピンポイントで選挙活動はします。
 
華やかにデザインされたビッグバン等で各演説会場を訪れるのです。

会場となる場所には大学なども選ばれます。私がUSC在学中にも確かブッシュ現大統領のライバル候補で名前は不確かですがマケイ上院議員がやってきてなにやら演説をしていたのを覚えています。特に奥さんがUSCの出身だったからで学校を挙げて推していたようです。》

……………………………

華やかにデザインされたビッグバン等で各演説会場を訪れるのです。

あああ。
日本でもこのように、音響設備のキチンと整ったところで、熱弁をふるってほしいものです。
  
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2005年09月16日

叫ばない選挙

ドイツの静かな選挙と熱い選挙  (プラッツさん)

ドイツ連邦議会の若い女性の候補者達。
叫ぶことは全くなく(!)、普通に近い生活を送っているそうです。  
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2005年09月12日

選挙カーの無いイギリス 

イギリスの選挙看板 「旬のイギリス」さん

静謐な画像が…………

《サポーターの各戸で小さなプラカードみたいなものをあげるんですね。
日本のように一箇所に立候補者一覧の看板もないし、うるさい選挙カーもない。
ビラが郵便受けに入るだけの静かな活動。》

オンライン古本屋 「英国堂」さん

2004年6月8日の日記より
《イギリスの選挙は静かでいいです。あるのは毎日ポストに投げ込まれるビラだけ。まぁ捨てちゃえばいいから我慢できます。

それに比べて、日本の選挙っていうのはどうしてああも騒々しいんでしょう。選挙カーの連呼や鉢巻しての選挙演説なんて、前時代的だなぁ。》

Michi’s Exercise Bookさん4月26日の日記より

《夫のところにもpoll cardが来ました。
これから、我が家のポストにも、各党のマニフェストや候補者の紹介が印刷されたチラシが舞い込むことと思います。ここの選挙は、日本のような選挙カーにのって叫びまくるという迷惑なことはないのがいいです。日本だったら今ごろ、我が家の周辺を選挙カーが走りまわっていることでしょうね。こっちでそんなことしたら、絶対、票を失うことと思います。》  
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2005年09月10日

カナダの静かな選挙

カナダの選挙運動  弁護士リレーエッセイより

《カナダの選挙運動のやり方も相当に異なっており、日本のように選挙カーが連日、候補者の名前を連呼して走り回るということはなく、訪問による支持のうったえが主たるもののようでであった(もちろん、私達日本人には選挙権はなく、残念ながら投票の約束はしてあげられなかった)。

候補者の統一写真掲示場のようなものもあるにはあったが、大々的なものではなかった。非常に静かなものであった。ただ、あちこちの家に支持する政党のステッカーを貼ったり、庭に政党旗を立てたりしていて、これはなかなか華やかなものだったが、これくらいが選挙らしい風景だった。》
  
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2005年09月01日

ドイツの静かな成熟した選挙

■ドイツの「静かな選挙と熱い選挙」その1(プラッツさん)

パラソルの下で政策の説明をする画像が!とても静かな印象です。

「静かな選挙と熱い選挙」その3

うるさい選挙活動はない代わりに、人々はレストランで政治について侃々諤々の議論をするそうです。

「ドイツ語に選挙カーというのはないのですが、実際にも1台も見たことはありません。」とのこと。  
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2005年08月22日

アメリカ映画が描いた、日本の選挙カー

84b1aa55.jpgソフィア・コッポラ監督「ロスト・イン・トランスレーション」にアメリカ人の視点から見た日本の選挙カーが。選挙カーを見て、主人公が耳をふさぐのです。

■ロスト・イン・トランスレーションの感想その1(Diary-HeKoKiさん)
アメリカ人には異様なものに見えるんでしょうね。

《そういえば、映画の中で選挙カーがでてきました。アメリカ人には異様なものに見えるんでしょうね。》

■ロスト・イン・トランスレーションの感想その2(Sand Bag Daysさん)
下品の極みとも言える選挙カーの映像を観ると、私はどうしようもない羞恥心に襲われる。

■フランスのテレビでも、日本の選挙カーは不思議な光景として放映されてるそう。

  
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2005年08月17日

ドイツの静かな選挙

夏の参議院選挙〜選挙って、なに?(八柏龍紀のホームページ)

《いつかドイツに行ったとき、ドイツの選挙戦の最中だったが、選挙カーはなかったし、名前の連呼も聞かなかった。町のそこここには支持者が集会を開き、そこで激しく議論をしている人々はいたが、おおむね町は静かだった。そしてい うまでもなくドイツの投票率は高い。》

選挙カーに驚くドイツ人(日経ネット)

《5年前に来日、休暇を利用し研修生として東京選挙区から立候補した候補者の選挙事務所で働くドイツ人、フェーリックス・トライプマンさん(36)は、選挙カーが大音量で候補者名を連呼する光景が初めは信じられなかった。

 個人の静かな環境を重んじるドイツでは、選挙カーは法律で禁止されているといい、「政策も言わないし、うるさいだけなのに、どうして文句を言わないのか」と不思議がる。》  
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2005年08月15日

イギリスの選挙は静か

選挙CARのないイギリスの選挙(MNNワールドリポート) 

《イギリス選挙のよいところは、選挙CARがないこと!!これは静かですばらしいです。日本も廃止にするべきだと思う。》

背広・ネクタイを(日本の気候もかえりみず)真似るくらいなら、
「静かな選挙」を、真似してほしいー  
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2005年08月14日

フランスから見た、日本の選挙戦の様子

日本人のいる風景(小川アンリのきままなパリ日記)

フランスのTV番組が報じる日本の選挙戦
《演説カーの上でダミ声で投票をお願いする候補者。街中を人々と握手しながら笑顔で汗だくで走り回る候補者。たすきや選挙カーのアップなんかもあった。日本では見慣れているこの光景も、ここでは不思議な世界なんだ。》
  
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2005年08月13日

イタリアの静かな選挙

イタリアの選挙(山下史路さん)

《イタリアの選挙はどうかというと、まったく、いつもと変わらず静かです。街中を選挙カーに乗って連呼して回るなんていうことは、一切ありませんから、立候補者は、うぐいす嬢や選挙カー費用がいりません。》

01年の国政選挙で、投票率は81.4パーセントだったそう。
ポスターがお洒落!  
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2005年08月12日

フィンランドの静かな選挙

【熱く、静かな闘い】(TOKIKOのフィンランドEメール日記)

《選挙の戦い方も日本と違う。まず、こちらでは候補者の名前を連呼するような選挙カーがない。その代わり、新聞、雑誌、テレビ、インターネット、あらゆるメディアを使い名前と顔を売っていく。そして街を飛び回って演説をしたり、集会を開いたりすることも忘れない。ただ、どちらかというと選挙という実感がわかないほど静かな闘いである。》

《しかし、それでも皆、政治に関心を持ち、投票に行かないと決めるよりも、誰を選ぶべきか一生懸命考えている。今回、投票率は前回より1%高い69・7%であった。》

静かな国の静かな選挙か・・・。羨ましいです。  
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2005年08月11日

選挙カーの走らないイギリスの選挙

スマートなイギリスの選挙

“イギリスの選挙では日本のような顔写真のポスターは少ないし、候補者名を連呼する選挙カーはほとんど見かけません。

イギリスで候補者が選挙カーに乗り拡声器で支持を訴えたりすると、騒音で有権者に不快感を与える結果になりかねません。”  
Posted by mmatiko1 at 14:29TrackBack(0)

2005年08月03日

選挙カーの走らないハワイの選挙

ハワイの選挙スタイル

“選挙運動といっても日本のように選挙カーが走り回り、候補者の名前をスピーカーのボリュームをいっぱいに上げて大声で叫ぶというようなことはない。騒音に関しては選挙をしているのかどうかまったく分からないほど静かだ。”  
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選挙カーの走らないコロラド

選挙カーの走らないコロラド

《スピーカーの音量一杯に候補者の名前を連呼し、住宅街を徘徊する選挙カー ――― 選挙前の日本ではおなじみのこの光景は、コロラドではまずあり得ない。

プライバシーに敏感な米国人が、住宅街の静寂を掻き乱す騒音を容認するとは そもそも思えないが》  
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2004年03月18日

ニュージーランドは投票率80%以上

静かなニュージーランドの選挙

《9月17日、日本と同じくニュージーランドでも総選挙が行われた。私たち日本人が、「選挙」と聞いてすぐに連想するのは、「騒音」。候補者の名前をひたすら連呼する選挙カーや、路上での候補者たちの演説など、とにかくやかましい。

 それに比べ、ニュージーランドの選挙は静寂の中で進められていく。日本のような騒がしい風景は一向に見当たらない。候補者の看板が決められた場所に立ち、看板を載せた車がたまに町を静かに走っているぐらい。候補者の姿も、騒音もない。こんなに静かでいいものかと心配してしまうぐらい、静か、なのだ。

 だが実は、候補者たちの熱い戦いはブラウン管の中、つまり、テレビ番組の中で繰り広げられていた。毎週のように、候補者同士の熱い討論や、候補者へのインタビューが行われ、国民は、そういった番組を熱心に視聴し、投票する候補者を決めていく。人口わずか400万人のこの国では、政策を変えやすく、また、党によって公約がはっきりと違うので、政権次第で明日が変わると言っても過言ではない。そのため、投票率は毎回80%を超える。》


  
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