プロゴルファーら６人を保険金詐欺の疑いで逮捕

　交通事故を装って保険金をだまし取ったとして、警視庁交通捜査課は２４日までに、詐欺の疑いで、東京都大田区の会社役員清水二朗容疑者（４９）や、大田区のプロゴルファー山中恭弘容疑者（５６）ら６人を逮捕した。

　交通捜査課によると、清水容疑者らは２００７年ごろから５件前後の交通事故を偽装し、保険金計約４０００万円をだまし取ったとみられる。６人は中学の同級生やゴルフ場で知り合った仲間で「生活費のためだった」と容疑を認めている。

　山中容疑者は１９９１年にプロテストに合格、ゴルフ場などでレッスンをしていたという。

　６人の逮捕容疑は０８年５月４日正午ごろ、乗用車２台に分乗し、大田区池上の路上でわざと追突事故を起こし、けがをしたように装って、保険会社から計約１２００万円を詐取した疑い。

　事故回数が多いため、保険会社側が警視庁に相談していた。

（2010年6月24日13時50分  スポーツ報知）

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