おもちゃのサービスやめて…マクドナルドに要請

　米消費者団体の公益科学センター（ＣＳＰＩ）は米外食大手マクドナルドに対して、子ども向けメニューの販促活動でおもちゃをおまけに使わないよう要請、応じない場合は提訴すると２３日までに発表した。

　ＣＳＰＩは、人気キャラクターなどをあしらったおもちゃを子どもが欲しがり、同社の高カロリーの食事をとるため、肥満や糖尿病が誘発されると主張している。

　米メディアによると、マクドナルド側は子ども向けメニューについて、牛乳やリンゴのスライスといった食品を選択肢に含めていると反論。おもちゃの使用中止には否定的だ。

　米マクドナルドは最近、同社がシンボルとしているピエロのキャラクター「ドナルド」が米国人の高カロリーな食生活をあおっているとして、別の団体からドナルドの使用自粛を求められた。（共同）

（2010年6月24日13時50分  スポーツ報知）

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