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大学院生、実験室から劇物持ち出して自殺 大阪市立大

2010年6月23日21時40分

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 大阪市立大は23日、理学研究科の女子大学院生(23)が劇物「アクリルアミド」を含む水溶液の瓶1本(300ミリリットル)を実験室から持ち出し、服毒自殺したと発表した。実験室の冷蔵庫に保管されていたが、厚生労働省の通知に反して施錠されていなかった。市立大によると、女子大学院生は20日に下宿先で自殺を図り、翌21日に死亡したという。市立大は「保管方法が不適切だった」として遺族に謝罪した。

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