静止衛星「千里眼」打ち上げ延期、ロケットに不具合
【ギアナ23日聯合ニュース】国内の研究開発により製作された初の静止衛星「千里眼」の打ち上げが延期された。「千里眼」はフランスの人工衛星打ち上げ企業・アリアンスペースのロケット「アリアン5ECA」に搭載され、南米フランス領ギアナの宇宙センターから23日午後6時41分(韓国時間24日午前6時41分)に打ち上げられる予定だった。
同社のルガル代表は打ち上げ予定時刻の30分ほど前に公式会見を行い、ロケットの上段の圧力が低下する問題が発生し、同日中の衛星打ち上げが不可能になったと明らかにした。現在、原因調査が行われている。
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打ち上げ延期について説明するルガル代表(左から3人目)=23日、ギアナ(聯合ニュース) |
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