我が人生に悔いなし。
一昨日あたりから腹痛を感じていまして
みぞおち付近なので 「胃だろう」とたかをくくっていると
昨夜、腹部激痛、吐き気に見舞われました。
ちょうど1年くらい前にも確か同じ症状で 救急車を呼んだと思う。
前回がたいした事がなかったので 今回は、119番はしないとして 新聞に掲載されている輪番の救急病院に
嫁が電話をするも
1件目
「手術でばたばたしている」
2件目
「混雑していて診られない」
ようやく3件目
「遠いですが来られますか」と言うことで
神戸マリナーズ厚生会病院へ
まずおいらがこの電話をしていたら既にイラ菅ならぬ
イラ えでぃになっております。
救急車でもたらいまわし
電話でしかも輪番という責任を担っていながら
たらいまわし。
私に限らず、命にかかわる問題での事だったら
お前らどう責任とるんや?
おいらは、ここで言いたいんです。
医療制度を国も地方も病院も変えないといけません。
救急病院法の制定です。
救急病院と言う名目で医療機関を開業する限り
如何なる事情においても
医師、ナースの一定数の確保、患者からの要請また
救急隊員の要請には100%診察する義務。
コードブルーでの優先順位をカバーできる医師の担当分の義務。
病院自体で救急車、ドクターヘリを各1台有する義務。
病院の病床や医師不足の際に第2、第3という
移送順序と受入れをする義務。
みどり十字を掲げる義務。
以上のような義務をリスクとして負える病院やシステムを
絶対につくらないといけません。
輪番医なのに診れないは刑法で処罰すべきです。
医師たるや命を預かるリスクをもって医師になったであるでしょうから
責任をもてない医師は医師免許即剥奪。
それくらいやって良いと思います。
医療現場が大変なのは
私も姉は救急病院勤務でしたし
姪も救命医療センターの副看護士で今はホスピスの婦長ですから
わかっています。
母をガンで失い、身障者の父を介護してきて
十分わかっていますが
逆に医師もナースも泣き言を言わない決意で就いた仕事のはずです。
思ったよりも給料が安いのも知っています。
救命医療は、人間関係も複雑なのも知っています。
でも君達はそこに望んで飛び込んでいながら
文句を垂れるのは間違っていると思います。
ではなし戻しましょう。
真夜中の3時ごろだったため
寝ていた坊ちゃんも連れて お姉ちゃんは、愛犬ちょこもいるし まあ大丈夫だろうとそのまま寝かしておいて
ヨメ様に運転してもらい (とても運転などできる状況ではなかったので) いざ救急病院に・・・ 結果、
「おそらく胆石でしょう。応急処置しか出来ませんから 痛み止め出しておきます。 夜があけたらもう一度お近くの病院で検査を受けてください」 ということで 今日はまず朝、開業医に行って エコーを撮ると まああるわ!あるわ!小石の群像。 そして即紹介状を持って大手病院に移動。 紹介状を見た段階で 開口一番「入院しますか?」 でしたが・・・ 「いやちょっと待ってください。 自営業ですから数日時間下さい
代役を立てたり、そのほか果たすべき任務がありますので」
とお願いしてみましたが 「わかりますけれど
胆石に細菌などがあるともっとややこしい病気になりますし 命にかかわってきます。とにかく検査次第で判断しましょう」
ほらみてみー命にか係わるやないか!
受診拒否した輪番病院は後ほど神戸市に苦情を入れるとして
尿検査、血液検査、エコー、CTを受け
結果は 「まあ今のところ炎症などは無さそうですが 胆嚢の壁面は通常1mm程度なのに
5mmくらいに膨らんでますから
今日は入院はしなくていいですが 明日、腹部の詳しい先生にもう一度診てもらって 入院の事も来週にしていいとしても 胆嚢を切除することになると思います ひとまず胆汁発生の促進剤と胃薬、痛み止めを出しておきます 明日必ず、来てください。 もし我慢できない痛みが来たら、救急車で必ず来てください」 ということです。 かろうじて 来週からしばらくの業務の代役を手配し
19日の大切なライブを終えるまでは
気力で、持ちこたえて見せます。 が・・・問題は7月3日のライブに出られるかどうかです。 与えられた使命を全うすること
これは、とても大事な事です。 通常のライブなら、お休みさせて頂きますが 今回は自分の為ではないのです。 もっともっと苦しんでいる人々、子供たちがいるのです 待っているのです。 命をかけてでも全うすることが私の務めなのです。 けれどドクターストップがかかれば致し方ありません。 そう言い聞かせたりして・・・ まずは緊急性はないと言うことに感謝です。 そして、この歳で胆石以外に 歳相応の生活習慣病とまで行かない 問題はあったものの なんと不思議なからだなんでしょうか? C型肝炎でもあるのに しかもなんの治療もせずにもう7年経過したのに ほとんど肝機能に問題もない 脂肪肝なのは、あたり前ですが・・・ 守られているとしか表現しようのない健康状態です。 ということで膨大な検査費を支払い 小腹がすいたので家内と讃岐うどん食べました。 よく喧嘩もするし、歳の差もあり価値観も違うし
愚痴もこぼしますが、家内を私は愛しています。
そして子供たちも愛犬ちょこも観賞魚たちも昆虫たちも
愛しています。
皆さんを愛しています。
そんな、大胆な事も考えながら
普段ならうどんにてんぷら類におにぎりというのが
私の常ですが・・・ 今日はざるうどんのみ・・・であっさりと 自らを労わる・・・そんな年齢になったのだと思います。 けれど梅雨の晴れ間が、暖かく感じられた病院三昧の日でした。
運命とは天命です。
我が人生に悔い無し。
命尽きるとも・・・神のご意思に委ねるだけです。
6月19日 命をかけたエディちゃんとの時間を
是非共有してください。オーバーですか?
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