山梨県甲斐市の畑から男性の遺体が見つかり、県警ではこの遺体を埋めた死体遺棄の疑いで、男の暴力団組員と女を逮捕しました。
遺体を遺棄した疑いで逮捕されたのは、山梨県中央市の指定暴力団稲川会系組員の松永太郎容疑者(34)と、甲府市の会社役員、末木とも子容疑者(48)の2人です。
松永容疑者らは、共謀して去年の9月中旬、山梨県甲斐市の畑に甲府市の職業不詳、小須田誠さん(当時33)の遺体を埋めた疑いが持たれています。
山梨県警の調べによりますと、小須田さんが去年8月頃から行方不明になる前に、松永容疑者の自宅で同居していたことから、2人から話を聞いていたところ、遺棄したことを認めたということです。
そして、供述した通り22日、畑から小須田さんの遺体が見つかったため逮捕したもので、動機などをさらに調べています。(24日00:01)