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菅首相“おわび”沖縄で戦後65年「慰霊の日」

沖縄全戦没者追悼式で献花に向かう菅首相
沖縄全戦没者追悼式で献花に向かう菅首相
Photo By 共同

 沖縄は23日、軍民合わせ20万人以上が犠牲になった沖縄戦終結から65年の「慰霊の日」を迎えた。最後の激戦地となった糸満市摩文仁の平和祈念公園で沖縄全戦没者追悼式が営まれ、菅直人首相や横路孝弘、江田五月衆参両院議長ら約5500人が出席した。

 菅首相は就任後初めて沖縄入り。追悼式のあいさつで「米軍基地が集中し、大きな負担をお願いしていることに全国民を代表しておわびする」と陳謝。沖縄の負担がアジア太平洋地域の平和と安定につながったと指摘し、謝意を示した上で「基地負担の軽減と危険性除去に一層真剣に取り組む」と強調。その後、米軍普天間飛行場の移設問題で記者団に「沖縄の皆さんと、きょうの出席をスタートに真摯(しんし)に話をしていきたい」と述べた。

 式典会場や周辺では日米共同声明の撤回を求める声が上がった。

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