高木マニア堂

何となく思いついたこと、目についたことをツラツラと…。

197:全裸で会見してしまったプロレスラー

ノンセクション2010年06月23日 09:30 | フォルダ : 

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<2009年4月=東スポ・プロレス格闘技サイト「プロレスマニア堂」より>

 SMAPの草彅剛メンバーが、都内公園で泥酔した末に全裸で大騒ぎし「公然わいせつ容疑」で逮捕された。

 国民的人気グループのメンバー逮捕の衝撃は大きい。

 表記は「容疑者」へと変わり、テレビのニュースやワイドショーでは延々とこの話題で持ちきり。地デジCM問題が背景にあるとはいえ、一国の大臣(鳩山総務大臣)に「最低な人間だ」とまで一喝され家宅捜索に入られ、さらにお隣の韓国でも報じられ、一般市民に「信じられない」と驚かれる…。

 まるで残虐非道な殺人事件でも犯したかの如き扱いだが、草彅メンバーがやったことは、単に酔っ払った勢いで全裸になっただけなのだ(たしかに誉められた行為ではないが…)。

 有史以来、酔って全裸になったというだけで、最も大騒動へと発展させた人物ではないか?

 さて、ここからはプロレス界の「全裸事情」。草彅メンバーが「最低な人間」ならば、プロレス界は市中引き回しの上でハリツケ、さらに打ち首獄門にされても文句は言えない〝裸族〟の集まりである。

 普段から全裸に限りなく近い「タイツ1枚」を正装とするプロレスラーは、全裸に対する抵抗は驚くほど少ない…というか、全くない。

 さすがに全裸でリングに上がることはないが、道場や合宿所や会場の控室周辺では、限りなく全裸に近い格好で文字通り〝ブラブラ〟しているし、中には顔だけはキチンと覆面で隠しつつも下半身はスッポンポンで歩き回るという選手もいる。まるで獣神…いや、ケダモノだ。

 中には全裸で会見を行なってしまう豪快さんもいた。

 あれは7年前の2002年の11月14日。都内の某ジムで会見を行なった棚橋弘至、鈴木健想、ブルー・ウルフ(横綱の兄)の3選手は会見中、突如全裸となり、カメラマンにお尻を見せたまま写真を撮らせたのだった。肉体美に
自信を持つ3選手ならではの突発的行動だった。

 この写真を見て激怒した当時の現場責任者・蝶野正洋は3人を呼び出して「品がない」と厳しくお灸をすえたという。

 確かにキレイな肉体ではあった。この前代未聞の全裸会見から2週間後の11月28日、まさか棚橋の肉体美に傷がついてしまうことになるとは…。

 もっとも棚橋は約1か月後の退院会見でも懲りずに脱いでいた(上半身のみ)。まさに〝筋金入りのチャラ男〟である。

 また、パッと思い切り全裸になれるようなタイプでなければ、プロレスラー稼業は務まらないだろう。

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