改造拳銃所持の福岡県警元警部補に対する初公判 元警部補、起訴事実を認める
改造拳銃を隠し持っていたとして、銃刀法違反の罪に問われている福岡県警捜査1課の元警部補に対する初公判が21日、東京地方裁判所で開かれ、元警部補は起訴事実を認めた。
福岡県警捜査1課元警部補・岡田好典被告(46)は2010年4月、福岡・宗像(むなかた)市の自宅に殺傷能力のある回転式の拳銃1丁と、改造拳銃11丁を所持していたとして、銃刀法違反の罪に問われている。
21日の初公判で、岡田被告は「間違いありません」と起訴事実を認めた。
検察側は冒頭陳述で、岡田被告が「ブログに改造拳銃の画像を載せていたのは、自慢したかったため」であったなどと指摘した。
次回公判は、7月13日に開かれ、岡田被告の福岡県警の元上司と妻の証人尋問と被告人質問が行われ、結審することになっている。
(06/21 21:04)