拉致被害者家族ら、解決に向けた協力を訴えるため北朝鮮と国交があるモンゴルへ出発
拉致被害者の家族らが拉致問題の解決に向けた協力を訴えるため、北朝鮮と国交があるモンゴルに向け出発した。
モンゴルを訪れるのは、田口 八重子さんの兄・飯塚繁雄さんと、増元 るみ子さんの弟・照明さんで、2人は24日までの滞在期間中、政府高官との面会や講演を行うことになっている。
出発前、飯塚さんは「北朝鮮と国交があるモンゴルに『拉致被害者を全員返せ』と北朝鮮に強く言うように要請したい」と話した。
また、増元さんは「拉致被害者を返さない北朝鮮の不誠実な姿勢は人道上、大きな問題だとモンゴル国民に訴えたい」と話した。
(06/21 20:59)