7年ぶりに地球に戻った惑星探査機「はやぶさ」のカプセルが、17日深夜に帰国しました。

 JAXA「はやぶさ」プロジェクト・川口淳一郎教授:「もっとボロボロのものがくるかと思っていました。『新生児がきた』という感じですよね」
 神奈川県相模原市のJAXA=宇宙航空研究開発機構の施設に戻った直径30センチほどのカプセルは、外気をシャットアウトした作業室の中で1週間ほどかけて開封され、向こう半年で内容物が分析されます。「はやぶさ」がたどり着いた小惑星「イトカワ」で採取した砂が入っていれば、世界初の快挙になります。

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