埼玉県の寺で、また地蔵が倒されて首が折られているのが見つかりました。

 16日午前9時ごろ、本庄市にある不動寺で、寺の住職(85)が見回りをしていた際、地蔵が壊されているのに気づいて警察に通報しました。警察によると、山門脇に並ぶ地蔵6体のうち2体が倒され、そのうち1体の首が折れていたということです。地蔵は約150年前に作られたものでした。埼玉県内では、15日に熊谷市の寺で地蔵の首が折られているのが見つかったほか、美里町などの寺でも地蔵が壊されたりペンキがかけられる被害が相次いでいて、警察は器物損壊事件として関連を調べています。

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