2009年09月09日
菩提寺の貴重な証言☆
さて、以前から記述していた菩提寺の住職Ｓ様の証言録取に移ります。
母の遺骨を嘉禄ひいおじいちゃんの墓に入れたいと当主にお願いして、戒名など幾らかかるか？と安養寺に連絡した際に渡邉家の『お家騒動の一環』をアテクシに全て話してくれたんざます。
インタビュー形式にして記載していくざます。
Ｑ：『なぜ和彦さんの戒名を冷顔居士と名付けたのですか？』
Ａ：『その名の通りに生きた方だからです。
あの方は本家当主には相応しくない人格の方で死ぬまで単なる銀行マンでした。
あの方が本家当主になったのも、なかなか後継者が決まらない中で皆さんは中条分家当主の雄平さんが一番相応しいと言われておりましたが、
雄平さんは自分は自分はそのような身分ではないと謙虚にご辞退され、
雄平さんが本家の当主探しをしていました。
その際、他に数人本家当主に相応しい方が挙がっておりました。
ところが和彦さんという方は、それを耳にするなり、素早く本家光江さんの所に婿養子入りし、
半ば無理矢理、周りの反対を無視し、勝手に本家当主になったのです。
関川村に住むこともなく、権力者だけと親しくし、仲間を集めて、あの万寿太郎さまが立てた理事会（渡邉家保存会）の理事長に成り、
渡邉邸やお宝を独り占めする為に、渡邉家を一切廃除したりしました。
実際、渡邉家先祖への墓守りも殆どせず、
うちに挨拶等、来て下さったことは一度もございません。
生前、全くお付き合いがなかったのに、亡くなったから本家の墓へ入れてくれ。
良い戒名をつけてくれとお願いされましても、それは無理な話です。
村民からも嫌われていた方であり、美しい渡邉家すら滅ぼしかけた方だったのに、
そんな虫のいい話はありません。
私は和彦さんの戒名にその生き様の通り、冷顔居士と名付けました。
勿論、美恵さん達、ご遺族からは苦情が来ましたが、
理事会からも苦情が来たのです。
彼らに苦情を言われる覚えは一切ございません。』
Ｑ：『なるほど。ご遺族ならば分かりますが何故、理事会からもクレームが来たのですか？』
Ａ：『なぜ理事会から苦情が来るのか？
ＥＶＥさんはお分かりでしょう。
今のあの理事会は単なる和彦さんの取り巻きの友人連中で出来ているのです。
財団法人として渡邉邸を管理運営していながら、その中身は単なる和彦さんの取り巻きしかメンバーがいない。
そんなことは社会的にも常識的にも考えられない、あってはならないことです。
遊びじゃないのですから。
だってＥＶＥさん、不思議に思いません？
なぜ理事が大蔵神社の神主なの？って（笑）
娘の美恵さんや佐藤邸当主が常務理事なの？って（笑）
代々渡邉家と深い繋がりのある菩提寺じゃないの？って（笑）
村長は村長に就任する前から何故保存会の理事だったの？って。
それが全て証拠です。
万寿太郎さんが築いた理事会を単なる仲間内で私物化し、それを一切他の有能な人物たちにメンバー交替したり譲ったりしない。
だから倒産するんですよ。
その倒産の危機を救ったのは娘の美恵さん？
そりゃあ、あれだけ理事会の金を個人資産にし、着服・横領してれば一億くらいは遺産になりますよ（笑）
本当にオツムの変な連中です。
その流れを変えようとしたのが理委知さんです。
ところが理委知さんは孝弘くん達に恫喝され、理事会を追い出された。
孝弘くん自身はいい方ですよ。
菩提寺にも最近よく挨拶に来てくれるようになりました。
でもそんな良い人間の孝弘くんが何故とんでもなく攻撃的な脅迫文書を理委知さんに送りつけることができたのか？
入れ知恵した連中が居るんですよ。
理事会のメンバーしかり。
渡邉邸の一回首になったのに何食わぬ顔して予想通り舞い戻ってきた職員しかり。
人の目はごまかせても天の目はごまかせません。
孝弘くんは洗脳されてしまったんです。
まあ、娘もあの和彦さんの育ち方だし同じ血を引いてますから美恵さんは和彦さん似で気が強いしプライドも悪い意味で高い。
それに輪をかけるように火をつけた人物たちがいるんです。
単なる和彦さんの遺産のたかり屋ですよ』
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