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「はやぶさ」カプセル日本着「まるで新品」
7年ぶりに地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルが17日夜、日本に到着した。「はやぶさ」プロジェクトを率いてきた川口淳一郎教授は18日朝、「7年ぶりの対面ですが、まるで新品のようでした。地球から60億キロ、母港・相模原に戻り、非常に感慨深い」とコメントを出した。
カプセルの中には、小惑星「イトカワ」の地表の砂が入っている可能性がある。JAXA(=宇宙航空研究開発機構)相模原キャンパスでは、フタがきちんと閉まっていたことも確認されており、宇宙科学研究所にある特殊な真空装置の中で1~2週間のうちに開けられることになっている。
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