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衝突事故でタンカー沈没、乗組員無事 香川
< 2010年6月17日 13:02 >
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香川県沖の瀬戸内海で１６日夜、貨物船とケミカルタンカーが衝突する事故があり、１７日未明にタンカーが沈没した。乗組員は無事だった。
香川・さぬき市の沖合で１６日午後１０時過ぎ、貨物船「第１５浜幸丸」とタンカー「敬和丸」が衝突した。敬和丸は左舷を損傷し、浸水が始まったため、乗組員５人が貨物船に乗り移って避難したところ、３時間半後に沈没した。敬和丸の乗組員５人と第１５浜幸丸の乗組員４人にケガはなかった。また、敬和丸には水酸化マグネシウムが積まれていたが、流出はなかった。
事故当時、海上は穏やかで視界も良かったということで、高松海上保安部が流出した油を拡散させるとともに、詳しい事故原因を調べている。
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