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木の下に金塊、脱税の手口を公開~国税庁
国税庁は17日、全国の国税局が昨年度に摘発した脱税の手口の一部を公開した。
ツツジの木が植えられた庭で、木の下には52キログラムの金塊(約1億8000万円相当)が隠されていた。また、自宅に無造作に置かれた紙袋や段ボール箱を開けると、約10億3000万円の現金が見つかった。これらは、全国の国税局の査察部、通称「マルサ」が捜索で発見したもので、昨年度に摘発された脱税額は290億円に上るという。
また、都市部で土地の価格が上昇したことを受け、不動産業者の告発が最も多く見られた。
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